バブル崩壊後の地価の調整は、まずは商業地価から始まり、住宅地価の本格的調整は遅れて98年から始まっている。言い換えれば、住宅地価の調整はこれからが本番であると考えられる。まず商業地を見ると、86年と比軟して、全地点とも大きく下落している。バブルのときの商業地価の値上がりは、地域や国土法による規制によって大差があったが、終わってみれば同じような水準に戻ってきている。住宅地の個別地点は、比較的優良な住宅地の価格推移であるが、これも商業地と同様に、各地点とも同じ水準になってきている。
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しかし、住宅地価は、公示価格で見る限り、商業地価に比してまだ割高で、バブルの清算が道半ばで調整が遅れている。