レーザーとて魔法ではないのです。効果の持続性も永久というわけではありません。なぜなら鼻内レーザー手術は粘膜の表面だけを焼くわけですから、時が経てば、また再生してきます。レーザーが開発される以前は、焼くのではなく、鼻の粘膜をメスで切っていたわけですが、それでも再生してくるのです。したがって手術の効力は長くて三年。とくに抗原性の強いスギ花粉症の場合は、毎年シーズン前にこの手術を受けるのが最も効果的といえるでしょう。症状が重く、鼻内レーザー手術ではあまり効果が得られない場合は、第二段階として下鼻甲介切除術、ビディアン神経切断術などが検討されます。ただし、これらの手術の場合は入院が必要なため、当院では行うことができません。
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