二日酔いが残っていたり、毎朝ビールを飲まないと目が覚めないなどという人が時々、自動車教習所に来るが、教習所では酒気帯びの人にはお引き取りを願っているし、そんな人には免許を取る資格が初めからないということを言っておきたい。酒気帯びだけは、いくら誰のコネがあろうと、交通法に明記されているので、付き合えないということになっている。この体育教師の場合、判断が少し遅いというだけだったので、私はことを荒立てて問題にはしなかったが、精神安定剤を飲んで運転がうまくなるのなら、誰だって苦労はしないだろう。その人は体育の先生だというが、スポーツの試合でそんな薬を飲んだら、ドーピング検査なんてものではなく、体の筋肉が弛緩してスポーツどころではなくなる。こんな安直な発想でよく体育の先生が勤まるものだなと変に感心してしまったことを思い出す。