公庫融資による持家推進政策

2012-01-07

きれいな右肩上がりの経済成長ではなかった。戦後の経済成長は、1973年の第一次オイルショックで一旦終息を迎えた。しかし、これを機会に、政府は住宅政策を景気刺激策の最も有効な手段として活用し、よりいっそうの持家推進をはかっていったのである。その大きなものが公庫融資の供給増。公庫融資の増大により再び持家建築は増え、景気は再び右肩上がりとなった。70年代前半の公庫融資の比率は2割程度だったのに対し、90年代では約5割にまで達した。

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景気が刺激された大きな要因の1つが公庫融資であったことを裏付ける何よりの証拠だといえるだろう。また、特に建設産業は雇用のすそ野が広く、住宅政策を強化することにより多くの雇用を創出した。