タバコが歯周組織に悪影響を及ぼす

2010-12-07

アメリカの研究グループからも、タバコが歯周組織に悪影響を及ぼすという指摘がありました。重い歯周炎である急性壊死性潰瘍性歯周炎(歯ぐきが急に腫れて膿がたまり、腐ってくずれていく病気)の患者に喫煙者が多かったからです。昭和五八年、アメリカでは、「喫煙はまぎれもなく歯周病の原因因子の一つである」と結論づけられました。嫌煙傾向の強いアメリカではいまや、喫煙者はタバコを吸わない人よりも四倍以上も歯周病にかかりやすく、失った歯の数も約二倍も多いという説が主流になっています。さらに、喫煙開始年齢がはやいほど歯周病の発症や進行が早く、喫煙本数が増えれば増えるほど歯周病が重くなるという調査結果も出ています。