速読法は「もの」ではないので、発明とはいわないかもしれないが、十数年にわたる研究のすえ、一字一句抜かさずに、順に読んで、しかも一分間に一万字以上の速度で読めるようになる速読法」を発明した人間がいたのだ。彼の名を朴?(パク・ファーヨップ)という。彼が、ソウル大学教育研究所の講師として、はじめて学生たちに速読教育を施したのは一九七九年、彼がまだ弱冠三十七歳であった。速読法の師は、パク先生である。いまは、たがいに研究データを持ちよる共同研究者でもある。彼は、一九八六年、私に彼の速読法のすべてを伝えてくれた。パク先生は、その方法に「科学的速読法」と名づけた。私はその後五年ほどかけて、訓練法をさらに分析して、短期間に誰でもが習得できる訓練システムに発展させた。
[参考サイト]
「速読眼」と「速読脳」は、速読術の骨子