保険市場への参入を図る

2011-09-10

「保険業界にとって新しいコンピテンシーの活用」とは、例えば、製造業の品質管理のやり方とかコスト管理のやり方を保険を販売するところに適応していく、といったことである。例えば、GEの保険子会社は、親会社のGEが生産管理強化で用いたのと同様の手法によって、他社とは違うコスト構造を可能にしている。「強いブランドカの活用」は、信用力のあるブランド名を利用して保険商品を販売するということである。これは特に英国に目立つ現象で、レコード/航空会社のヴァージン、小売業のマークス&スペンサー、テスコ、セインズペリー、セーフウエーなどが、そのブランド力をテコに新規参入を果たしている。このケースでは、新しくつけたブランド名を契約者に対して徹底的に浸透せしめることに、相当量の投資を行うことも珍しくない。ダイレクトラインもこの一例で、「電話で保険に入れます」ということをブランド名にかぶせて、顧客への社名浸透を図っている。「電話加入できる保険だったらダイレクトライン」というイメージの「刷り込み」を顧客に対して行っているのである。「新たなチャネルとの提携」の例として、例えば、証券ブローカーのチャールズシュワブがある。ここはいま、米国で保険事業の認可を取って市場に参入しようとしている。インターネットや電話を使って直接、証券の取引をしたり、投信の取引をしたりする顧客をつかまえているのがチャールズシュワブの強みであるが、そのチャネルのなかに一つの商品ラインとして保険を追加する、という形で保険市場への参入を図っている。「新たな事業モデル」は、従来の保険業の事業形態とはまったく異なる経営モデルで参入を図るものである。例えば、インスウェブは、インターネットに関するスキルをテコにした新規参入のケースである。

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自動車保険市場ホームページ
http://auto.hokende.com/
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