何か好きかって、女性にとってセールほど好きなものは他にないかもしれません。でも、「ちょっとのぞいてみようかな」というのは絶対に避けるべき。セールはときに人の冷静さを奪い取ってしまいますから、行く前に必ず欲しいものを書き出して絞り込んでおくことが大切です。たとえばせっかくセールに来てみたのはいいけれど、欲しいものがなかったとします。そんなときは、「でもせっかく来たんだから、何か1点くらい買わなきや」なんて思わずに、さっさと帰る。そのためにもセールは友達と一緒ではなく、ひとりで行くべきなのです。あと、いつも嫌な気分になるのが、セールのときに手渡されるビニールの大きい袋(ひどいときは透明のゴミ袋を手渡される場合も!)。その中にみんな、買いたい服をぐちゃぐちゃに入れていて、びっくりしてしまいます。そんな扱いになるのは、それらの服がセール品だからであって、正価だったらあり得ないこと。また、何着も服を試着しなければならないからといって、服を床に直に置いている人を見ると哀しい気分になります。そういった扱いをされる服が、後々大切にされるとは私には絶対に思えないのですが……。逆にセールじゃないときに買う服というのは、誰だってかなり悩んでから買っているはず。サイズはもちろんのこと、色、素材、後ろ姿、縫製などなど。だから買ったあとも大事にするし、結果的にリストラ率も低くなる。下手をすると、セールで5着買うよりも、普通に1着買うほうがずっと価値のある買い物になることも。気をつけたいものです。